
= コントリビューター行動規範 3.0

== 私たちの誓い

私たちは、すべての人にとって歓迎され、安全で、公平なコミュニティを築くことを誓います。

私たちは、人種、民族、カースト、肌の色、年齢、身体的特徴、神経多様性、障害、性別又はジェンダー、ジェンダー・アイデンティティ又は表現、性的指向、言語、信条又は宗教、国籍又は社会的出自、社会経済的地位、教育の程度、その他の地位などの特性にかかわらず、すべての個人の尊厳、権利、貢献を尊重し重んじる環境を育むことに取り組みます。誠実にかつ本行動規範に従って参加するすべての人に対し、同等の参加機会が保障されます。


== 望ましい行動

社会的規範は一様ではないことを理解したうえで、私たちは皆、コミュニティが求める前向きな行動を心がけます。また、文化・背景・母語の違いにより、自分の言葉や行動が意図とは違った形で受け取られる可能性があることも理解しています。

こうした背景を念頭に、私たちはお互いに配慮し、次の共通の価値観を中心に据えて行動することに同意します。

1. **私たちのコミュニティの目的**、私たちの活動及び交流のあり方を尊重する。
2. 他者に対し**親切かつ誠実**に接する。
3. **異なる視点**や経験を尊重する。
4. 自分の行動と貢献に対して**責任を持つ**。
5. **建設的なフィードバック**を、丁寧に伝え、真摯に受け止める。
6. 害が生じた場合は、**その修復に努める**。
7. その他、**コミュニティの健全性**の維持と発展に努める。


== 制限される行動

私たちは、コミュニティにおける次のような行動を認めません。これらの行動に及ぶこと、そのような行動を行うと脅すこと及び助長することは、本行動規範の違反に該当します。

1. **ハラスメント** 相手が明確に示した境界を侵害すること又はやめるよう明確に求められた後も、不要な個人的関心を向け続けること。
2. **人格攻撃** コミュニティのメンバー又はグループに対して、侮辱的、屈辱的又は軽蔑的な発言を行うこと。
3. **偏見・差別** 本人の意思では変わることのないアイデンティティ又は特性に基づいて、その人の人格や行動を決めつけること。
4. **不適切な性的言動** コミュニティの文脈又は目的に照らして、一般的に不適切とみなされる親密な振る舞いをすること。
5. **プライバシーの侵害** 本人の許可なく個人情報又は私的な情報を共有したり、それに基づいて行動したりすること。
6. **害を及ぼす行為** 個人又はグループに対して、暴力又はその他の害を加えたり、助長したり、脅したりすること。
7. その他、コミュニティの**健全性を損なう行為**を行うこと。

=== その他の制限

1. **身元詐称** 理由を問わず他人になりすますこと又は運営上の措置を逃れるために身元を偽ること。
2. **出典の未記載** 提供するコンテンツの出典を適切に明記しないこと。
3. **宣伝・勧誘** コミュニティの規範から外れた営業、勧誘、広告等を行うこと。
4. **無責任な情報発信** その他、本行動規範で制限される行動を含むコンテンツの共有、それらへのリンク及び紹介を無責任に行うこと。


== 問題の報告

コミュニティのメンバー同士が協力しようと最善を尽くしても、意見の対立や行き違いが生じることがあります。すべての対立が本行動規範の違反になるわけではありません。本行動規範は、対立を避け、問題の深刻化を防ぐ助けとなる望ましい行動や規範を再確認するものです。

問題が発生した場合は、速やかに報告することが重要です。本行動規範に反する可能性のある行為については、**[※ 報告先をここに記入してください。]**に報告してください。

コミュニティモデレーターは、違反の報告に真摯に対応し、可能な限り迅速に対応するように努めます。本行動規範の違反の報告は、メッセージ、ログ、録音・録画の確認や、目撃者、その他参加者への聞き取りを通じて事実確認を行います。コミュニティモデレーターは、安全と秘密保持を最優先のうえで、調査と運営上の措置について、できる限り透明性を確保して対応します。そのため、対応については関係者間で非公開に行われますが、関係者間で合意された解決の一環として、コミュニティ全体に説明する場合もあります。


== 問題への対処と修復

**[※ 問題への対処と修復の例は、本行動規範の運営上の措置に関するベストプラクティスに基づいた提案です。コミュニティに独自の対応方法がある場合は、実際の運用にあわせて本セクションを書き換えてください。]**

コミュニティモデレーターによる事実確認において本行動規範の違反が認められた場合、当該事案が関係者及びコミュニティ全体に与える影響を考慮し、適切に対処するため、次の対応基準に沿って段階的な措置を講じることがあります。違反の重大性によっては、初期の段階を省略し、即座に上位の措置を講じる場合があります。

1) 注意
   1) 対象: 一度の違反又は一連の違反。
   2) 措置: コミュニティモデレーターによる、非公開の書面での注意。
   3) 対応: 修復の例として、関係者に対し非公開の書面で謝罪すること、自身の行動に対する責任を認めること、今後どのような行動が求められているか認識を合わせて、改めて理解を深めることなどが含まれます。
2) 一時的な活動制限
   1) 対象: 過去に注意の対象となった違反の再発又はより重大な違反が初めて発生した場合。
   2) 措置: 事態の深刻さを伝え、関係者が問題を整理する時間を確保するため、一定期間の活動制限を伴う注意を、書面で非公開に通知します。この制限は、特定のチャンネル内又は特定のメンバーとのやり取りだけに限定される場合があります。
   3) 対応: 修復の例として、謝罪を行うこと、活動制限期間中に自分の行動とその影響について反省すること、活動制限の解除後にコミュニティに復帰する際、節度をもって行動することなどが含まれます。
3) 期限付き活動停止
   1) 対象: コミュニティモデレーターが注意したにもかかわらず違反が繰り返される場合又は単一の重大な違反。
   2) 措置: 活動停止からの復帰条件を示した注意を、書面で非公開に通知します。通常、期限付き活動停止は、対象者が自身の行動を反省し改善に向けた対応を考える時間を設けることを目的とします。
   3) 対応: 修復の例として、活動停止措置の趣旨を尊重すること、提示された復帰条件を満たすこと、活動停止の解除後にどのようにコミュニティに復帰するかを慎重に考えることなどが含まれます。
4) 永久追放
   1) 対象: 前項までの段階的な措置を経ても改善がみられない繰り返しの違反又は当該メンバーの参加を認め続けた場合にコミュニティの安全を維持できないとコミュニティモデレーターが判断するほどの深刻な違反。
   2) 措置: すべてのコミュニティの場、ツール及びコミュニケーションチャンネルへのアクセス権を、永久に剥奪します。原則として、永久追放は、他の改善措置を講じても改善がみられなかった場合の最終手段であり、十分な理由に基づいて慎重に適用されます。
   3) 対応: この重大性に至る事案では、可能な修復方法はありません。

この段階的な対応基準は、あくまで指針として示すものです。コミュニティマネージャーは、コミュニティにとって最善となるよう、必要に応じて裁量をもって対応することができます。


== 適用範囲

本行動規範は、すべてのコミュニティの場に適用されます。また、個人が公の場又はその他の場で、公式にコミュニティを代表する場合にも適用されます。コミュニティを代表する例としては、公式メールアドレスの使用、公式ソーシャルメディアアカウントでの投稿、オンライン・オフラインのイベントにおいて指名された代表者として活動することなどが含まれます。


== 帰属

本行動規範は、Contributor Covenant バージョン 3.0 を基に作成されたものです。原文は、次の URL からいつでも確認することができます。
link:https://www.contributor-covenant.org/version/3/0/[https://www.contributor-covenant.org/version/3/0/]

Contributor Covenant は、Organization for Ethical Source によって維持管理されており、CC BY-SA 4.0 ライセンスの下で提供されています。このライセンスの詳細は、次の URL を参照してください。
link:https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/[https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/]

Contributor Covenant に関するよくある質問については、次の FAQ を参照してください。
link:https://www.contributor-covenant.org/faq[https://www.contributor-covenant.org/faq]
翻訳版は、次の URL で提供されています。
link:https://www.contributor-covenant.org/translations[https://www.contributor-covenant.org/translations]
運営上の措置及びコミュニティガイドラインに関する追加資料は、次の URL で確認することができます。
link:https://www.contributor-covenant.org/resources[https://www.contributor-covenant.org/resources]
段階的な対応基準は、Mozilla の行動規範チームの取り組みを参考にしています。
link:https://github.com/mozilla/inclusion[https://github.com/mozilla/inclusion]

